台湾南部花蓮市でM7.4の地震 台北で倉庫の建物が崩壊
新北市、台湾、4月3日 (AP) ― この四半世紀で最も強い地震が4月3日、朝のラッシュ時に台湾全土を揺らし、震源地に近い南部では建物を損壊させ、沖縄で津波を観測した。 ただちに死者や負傷者の報告はなく、津波の脅威は約2時間後にほぼ去った。 震源地は台湾南部花蓮県花蓮市の南南西約18キロで、震源の深さは34.8キロ、地震の規模を示すマグニチュードは、米地質研究所によると7.4と推定される。 新北市では倉庫として使われていた建物が崩壊した。 人口2300万人の台湾全土で、列車の運行が見合わされ、台北の地下鉄も運転を停止した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)