『蜷川実花展 with EiM Lights in the Ruin』飛騨古川で開催 廃墟となる工場に無数のクリスタルが輝く新作展示も
9月21日(土)~10月20日(日) の約1カ月間、飛騨古川にて写真家で映画監督の蜷川実花による展示『蜷川実花展 with EiM Lights in the Ruin』が開催される。 【全ての画像】『蜷川実花展 with EiM Lights in the Ruin』展示の模様 同展は、9月21日(土) から3日間行われる飛騨古川の地域の魅力を伝える「Hida Co-Innovation Festival」の一環として開催されるもの。蜷川実花with EiMは、一時的に廃墟となる工場を舞台に、地域の未来と可能性を紡ぐような展示を展開する。 展示のメインとなるのは、1,000以上のクリスタルガーランドが織りなす新作展示。この作品は、今夏行われた葛西臨海公園を舞台にしたアートイベント「海とつながる。アートをめぐる。― Harmony with Nature ―」でもその一部が披露されていたが、飛騨では、廃工場にさす自然光の中で、地域の可能性と共鳴する作品として展示されるという。ほかにも、日本では初公開となる作品《floral resonance》、廃墟とコントラストをなす鮮やかな色彩の写真展示、そして自然光と人工光の調和の中で光をテーマにした新作展示などにより構成される予定だ。 また、初日となる9月21日(土) には蜷川実花が登壇し、「アートの未来」について語るスペシャルトークイベントも開催される。 <開催概要> 『蜷川実花展 with EiM Lights in the Ruin』 会期:2024年9月21日(土)~10月20日(日) 会場:株式会社東洋工場跡地(岐阜県飛騨市古川町若宮2丁目1-1) 料金:1,000円(※9月25日(水)~10月20日(日)の料金) ※9月21日~23日は「Hida Co-Innovation Festival」のチケット(一般2,000円ほか)に含まれる 休館日:9月24日(火) Special Talk Session「共にアートの未来を創る」 日時:9月21日(土) 15:30~16:30 モデレーター:宮田裕章 登壇者:蜷川実花、藤本壮介、福武英明