地下鉄新線計画「都心と臨海部をつなぐ背骨の役割」小池都知事会見11月25日(本文2完)
地下鉄新線の開業予定時期や建設費の見通しは?
TBS:TBSの寺川といいます。よろしくお願いします。地下鉄の話なんですが、もう少し詳しく伺いたくて。今、分かってる時点で、いつごろに開業する予定だとか、建設にどれぐらいのお金が掛かるかとかっていう見通しが分かれば教えていただきたいということが1つと。あと、先ほど知事からも触れられてましたけども、新しい地下鉄をつくるっていうところの狙いとか、こういうふうになってほしいっていうところがあれば教えてください。 小池:ベイエリアというのは、これから発展、そしてまた、さまざまな新たな取り組みなども予定をされて、eSGプロジェクトなどがまさにその中身になるわけです。そういった中で、今後の人口であるとか、そしてその方々がどういう足を使われるのかなど、いろんな想定を含めて計画をこれまでも練ってきたところであります。実際にどれぐらいの進み具合になるのかということについては、これからも順次お伝えすることになるかと思います。 TBS:ありがとうございます。別の話で、新型コロナの話なんですが、先日の厚労省の専門家会議の中で、コロナとインフルの同時検査キットが薬局で販売するってことが検討されてますが、これについて知事の受け止め、考えがあったらお願いします。 小池:今、都としてそれをどうするかということについてはまだ決めておりませんが、ただ、まずは、コロナについては薬局ですでに販売されている。それに加えて、今のところ、かかりつけ医などでインフルエンザについての受診をしていただくということになろうかと思います。いろいろ整理が必要かと思います。 TBS:ありがとうございます。 小池:よろしいですか。じゃあ最後、どうぞ。
地下鉄新線、このタイミングで発表した理由は
朝日新聞:朝日新聞の土舘と申します。新地下鉄について。まずこのタイミングでの発表になったことについて何か理由があるのかっていうのと、沿線ではなくて新しい地下鉄をつくるっていう形での知事の思いというか、大きなハードのコストというところもあると思うんですけど、そこについてお聞かせください。 小池:これまでもずっといろんな検討を重ねてきたところであります。これに、さらにどのような、工法等々、それから耐震基準等、さらに積み重ねる必要があるかと思いますけれども、この段階では、やはり将来の成長が求められている、また望まれるところへの足の確保ということにつながっていく。また、これが持続可能な東京ということを示していければというふうに思っております。よろしいですか。はい、ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事会見11月25日