230万円からの「小さな高級車」ことホンダ「フィットリュクス」は何が凄い? 内装「ライトブラウン」がめちゃイケてる! 販売店に寄せられた声とは
ホンダを代表するコンパクトカー「フィット(リュクス)」とは
小さいけど高級感のあるコンパクトカーいわゆる「小さな高級車」は以前から存在します。 【画像】超カッコイイ! これが「小さな高級車」です!(61枚) そのなかでも最近は新たな小さな高級車が続々と登場しています。 例えばホンダ「フィット(リュクス)」や日産「ノートオーラ」、レクサス「LBX」が挙げられます。 そのなかでホンダを代表するコンパクトカー「フィット(リュクス)」にはどのような特徴があるのでしょうか。
まずホンダを代表するコンパクトカーのフィットは初代モデルが2001年に登場しました。 ホンダ独自のセンタータンクレイアウト採用により、広々とした室内空間を実現したことでライバルに負けない余裕のある室内が好評です。 現行モデルは2020年に登場。その際に、ユーザーのライフスタイルに合わせたタイプを設定。 そのなかで最上級仕様となったのがリュクスです。 リュクスのテーマは「洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュなタイプ」としており、フィットの中で最もラグジュアリーな仕上がりとなっています。 エクステリアではフロントグリルやドア下部、テールゲート下部にメッキガーニッシュがあしらわれました。 そのたほか、ホイールもエレガントなLUXE専用デザインの16インチを装着。 足元から華やかな印象をもたらしています。 インテリアでは、本革シートを採用し前席にはシートヒーターを装着。 さらに、ステアリングヒーターも備わるなど、クラスを超えた快適装備も採用されました。 インテリアカラーは通常のブラックに加え、ベージュに近い「ライトブラウン」のオプションを用意します。 このライトブラウンでは前後シートだけでなく、インパネやステアリング下部からセンターコンソール。 さらにはフロントアームレストなどもベージュ系統に統一されたことで明るい印象に仕上がっています。 シートの仕立ても異なり、ヘッドレスト周囲やシートの肩口部にブラックパイピングがあしらわれています。 その他、背もたれと座面中央部にはキルティングとパーフォレーション(穴あけ)加工が施されています。 さらに、シートベルトも前後シートでブラウンの専用品を装着。 細部に至るまでオシャレにコーディネートされており、ほかのモデルとは一線を画す上質な空間に仕上がりました。 パワートレインは1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドを用意。駆動方式はFFと4WDを設定しています。 実際にフィット(リュクス)はどのようなユーザーが検討しているのでしょうか。首都圏のホンダ販売店は次のように話しています。 「フィット自体は若年層から年配層まで幅広いお客様から支持されています。 そのなかでリュクスはその上質なコンセプトから今までアコードやシビックなど上のセダンなどに乗られていたお客様がダウンサイジングする候補として選んで頂いております。 また30代、40代のお客様からは『このクラスでこの質感が良かった』という声などもあり、質感の高さで選んで頂くこともあります」 ※ ※ ※ そんなリュクスの価格ですが、ガソリン車(FF)の230万5600円からハイブリッド車(4WD)の284万6800円となっています。
くるまのニュース編集部