「致命傷を与えるつもりはありません」父親(77)を殴るなどして殺害したか 長男(50)を逮捕 群馬・館林市
きのう午前、群馬県館林市の住宅で、50歳の男が77歳の父親を殴るなどして殺害した疑いで逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、館林市東美園町の無職・赤坂和博容疑者(50)です。 警察によりますと、和博容疑者はきのう午前9時ごろ、自宅で父親の好博さん(77)を殴るなどして殺害した疑いがもたれています。 和博容疑者は好博さんと母親の3人暮らしで、長男だということです。 犯行のおよそ13時間後に母親が「意識呼吸がなくて、冷たくなっている」と119番通報し、好博さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。その後、駆けつけた警察官が現場にいた和博容疑者に話を聞いたところ、「自分がやった」と話したということです。 和博容疑者は取り調べに対し、「父が嘘をついたので頭にきた」と話す一方で、「致命傷を与えるつもりはありません」と容疑を否認しているということです。 警察が事件のいきさつを詳しく調べています。
TBSテレビ