“人にやさしい”赤色灯の新型パトカーを岐阜県警が導入 岐阜市の聾学校でお披露目
メ~テレ(名古屋テレビ)
パトロール中であることを人の視覚にやさしく訴える、新型の赤色灯を搭載したパトカーが、岐阜県警で導入されました。 導入されたパトカーは、岐阜市にある岐阜県立岐阜聾学校でお披露目されました。 このパトカーの赤色灯は、緊急走行時と通常のパトロール時で、光り方を変えられます。 緊急走行時にはこれまでと同じ0.5秒間隔で、通常のパトロール時は2秒間隔でゆっくり光り、サイレンの聞こえにくい聴覚障害のある人が、光り方で緊急走行か通常のパトロールかを判断できるようになります。 「車に乗っている時も、パトカーや救急車のサイレンの音はなかなか入ってこない時もあるが、視覚的な手がかりを活用しているという部分では助かるなと感じた」(岐阜聾学校 高等部3年 井深翔斗さん) 岐阜県警はこのパトカーを今年度中に7台導入する予定です。