松山英樹「記録が出せてうれしい」 バーディー締め、ツアー新の通算35アンダーで開幕戦V
◇米男子ゴルフツアー ザ・セントリー最終日(2025年1月5日 ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73) 単独トップで出た松山英樹(32=LEXUS)は65で回り、ツアー記録を1打更新する通算35アンダーで逃げ切り、自身開幕戦初優勝を飾った。昨年8月のフェデックス・セントジュード選手権以来のツアー通算11勝目。通算35アンダーは、22年のこの大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした通算34アンダーを上回る72ホール最多アンダーパーのツアー新記録となった。 ホールアウト後のインタビューは以下の通り。 ――どういう思いでプレーしたか 「コリンが昨日みたいに伸ばすと思ったので、スコアを出さないと逃げ切れないと思っていた」 ――通算35アンダーはツアー新記録 「最後のパットが入るか入らないかで、そういう感じ(新記録)がしていた。記録が出せてうれしい」 ――この12カ月で3勝目になった 「オフに凄くリフレッシュできて、ここからスタートするという気持ちでできたので、それが良かったかな」 ――素晴らしい優勝。1日を振り返って 「良いプレーができたかなと思う」 ――途中殴り合うような感じの試合 「バーディーを重ねないと厳しい戦いになると思ったので、ボギーを打ってもすぐにバーディーが取れたので、そういうところが良かったと思う」 ――今年どういう年にしたい 「来年またここに戻ってこられる。来週(ソニー・オープン)に向けても良い準備をしたい」