ドウグラス・グローリが5年在籍の福岡に別れ…J1昇格&クラブ初タイトルに貢献「全ての時間を心から幸せに思い私は去ります!」
アビスパ福岡は18日、ドウグラス・グローリの契約満了を発表した。 母国ブラジルの複数クラブを渡り歩いてきたD・グローリ。2019年1月から1年間ポルトガルのマリティモでプレーした後、双方合意の上で契約を解消すると、2020シーズンに福岡に加入。1年目からJ2リーグに28試合出場し、2ゴールを記録してクラブのJ1リーグ昇格の支えに。その後も主力としてプレーし、2023シーズンにはルヴァンカップ優勝を成し遂げ、クラブ悲願の初タイトル獲得に貢献した。今季は明治安田J1リーグで23試合、YBCルヴァンカップに1試合、天皇杯に1試合出場した。 J1移籍情報 2024-25年冬 Jリーグの最新補強・退団選手リスト 5シーズンプレーした福岡に別れを告げることとなった35歳のD・グローリは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「先ず、感謝の気持ち無しに皆さんにサヨナラを伝えることは出来ません。本当にありがとう!」 「皆さんには、プロアスリート選手として人生の中で最高の時間を与えてもらいました。選手たち、監督及びコーチ陣、チームスタッフそしてサポーター。これほど多くの友人やこんなに幸せに過ごせた福岡という場所に別れを告げるのは、辛いことです。しかし、全ての周期には終わりがあり、自分にもその時が来ました。この5年間皆と共に過ごした全ての時間を心から幸せに思い私は去ります!」 「皆さん本当にありがとうございました!」