先制本塁打を放ったトレー・ターナー

○　フィリーズ　5－1　ドジャース　● ＜現地時間7月11日　シチズンズ・バンク・パーク＞ 　フィラデルフィア・フィリーズがドジャースとの本拠地3連戦をスイープ。トレー・ターナー内野手（31）が決勝本塁打を放った。 　今カードは3試合続けてフィリーズが先制。初回、ターナーが9号先制ソロを放つと、2回裏にはブランドン・マーシュの9号ソロで追加点。オープナー起用で試合に臨んだドジャースの出鼻を挫き、序盤で2点のリードを奪った。 　3点リードで迎えた8回表には、3番手ジェフ・ホフマンが一死満塁のピンチを背負うも、5番ロハスを二直併殺打に仕留めリードを死守。直後の8回裏にはカイル・シュワバーが19号ソロを放ち、ドジャースを突き放した。 　勝利したフィリーズは3連勝で今季最多の貯金29に到達。先発アーロン・ノラがチームトップ、ナ・リーグ2位の11勝目をマークした。 　初戦でダメ押しの満塁弾、2戦目では決勝適時打を記録したターナーは、この試合でも先制本塁打を放つ活躍。2021年途中から、フィリーズにFA移籍するまで1年半在籍した古巣相手に3試合で7安打、2本塁打、6打点をマークした。