稼ぎがいいのは? マンUの最新年俸ランキング1位。ファンは納得しない!? ダントツの34億円も、軽率ミスで批判
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門マンチェスター・ユナイテッドで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はマンチェスター・ユナイテッド所属選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
1位:カゼミーロ(ブラジル代表) 生年月日:1992年2月23日 推定年俸:2137万ユーロ(約34億1920万円) 昨季リーグ戦成績:25試合1ゴール2アシスト マンチェスター・ユナイテッドの年俸ランキング1位に輝いたのはカゼミーロとなった。今年32歳を迎えた同選手の推定年俸は2137万ユーロ(約34億1920万円)となっている。 レアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)史上初の3連覇も経験したカゼミーロは、2022年夏に移籍金7065万ユーロ(約113億円)でユナイテッドへと完全移籍で加入する。初年度となる22/23シーズンはリーグ戦28試合に出場し、スペインで見せていたその能力を発揮。チームのリーグ3位に貢献した。 しかし、23/24シーズンが始まると怪我による約2ヶ月の離脱もあり、カゼミーロは低調なパフォーマンスに終始。チーム最高年俸に見合うような活躍を見せたとは言えなかった。怠慢とも捉えられるようなプレーも散見され、被シュート数がリーグワーストと守備が崩壊したユナイテッドの中で不調の要因としてやり玉に挙げられることも多くなった。 それもあってか、今夏ユナイテッドはパリ・サンジェルマンからウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテを獲得。イギリス紙『デイリーメール』によると、ガラタサライから移籍のオファーもあったようだが、カゼミーロはユナイテッドに残留する意思を固めている。リーグ戦でのミスも目立っている中、ウガルテ合流後ブラジルの名手に居場所はあるのだろうか。
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