「早く孫の顔が見たい」「子どもはいつ?」“孫ハラスメント”する義両親を一発で黙らせる「決定的な一言」とは
孫ハラへの具体的な対処法
では、どのように返せばいいのかと言うと、一つ目の方法がこちらです。 「しばらくは子どもはいらないと思っているので、○○さん(夫の名前)と楽しく夫婦生活を送る予定です。○年後ぐらいにはと考えています」 大体この台詞で義実家両親は戦意喪失するのですが、デリカシーがない親ほど「そんな○年後って…」みたいなことを言ってきます。 そのときは、こう返しましょう。 「周りの女友達や知人の話を聞いてたら、早くに出産してしまったものだから、こんなに大変な思いをするなら、もっと遊んでおけば良かったと口を揃えて言うんです。それに、私は今は育児よりも○○さんとの時間を大切にしたいので、お義母さんを待たせてしまって申し訳ありませんが、温かく見守ってくださると嬉しいです」 ここまで言えばさすがに何も言えないと思います。 それでも孫ハラをやめない猛者が相手の場合は、次のように返しましょう。 「もうお義母さん(笑)! それ、孫ハラスメントって言うらしいですよ! 今問題になってるハラスメントの一つで、私にだけだったらいいけど、ほかの人に同じこと言うのはやめといた方がいいかもです! 孫ハラスメントで検索したらいっぱい出てきますよ! なんか出過ぎたこと言ってすいません!」 このように笑って冗談ぽく返すといいのではないでしょうか。 ほとんどの人間が、自分のやってることがハラスメントだと指摘されるとひるむので、どうしても止まらない孫ハラには最終的にはっきり言うことが必要です。 それに、僕の記事がヒットして義両親のどちらかが読んだら、顔から火が出るぐらい恥ずかしい思いをするのではないでしょうか。
出産リミットが近い女性の場合はどのように返したら?
「でも、私はもう出産リミットギリギリの年齢だし、○年後にほしいと言う手は使えない…」という方もいらっしゃるかと思います。 この場合、次のように伝えてみましょう。 「私も早く子どもがほしいので、頑張っています。でも、頑張ったからと言って授かるものでもないし、もし授かる時期を早めるなら、○○さん(夫の名前)にも妊活を頑張ってもらわないといけません。そうすると、一緒に検査を受けたり、ほかにも取り組んでもらうことが必要になってきたりします。ただ、○○さんは仕事が忙しいですし、私としてはそこまで手を煩わせたくありません。お待たせして申し訳ありませんが、頑張ってないわけじゃないので、私たち2人のことを温かく見守ってくださると嬉しいです」 自分の息子を引き合いに出されたら、さすがに何も言えなくなるはずです。 もし、「うちの息子が悪いって言うの!?」というように逆ギレされたら、次のように返してみてはいかがでしょうか。 「そんなことは一言も言ってないです。でも世の中には、女性だけが妊活を頑張っていたけど、実は男性の方に原因があったという事例が多いのは事実なんです。○○さんがそうだとは私も思いたくないですし、その可能性があることも考えたくないです。でも、早く孫がほしいということでしたら、○○さんにも妊活を頑張ってもらわないと難しいと言っただけです。私自身もプレッシャーに感じますから、どうか見守っていてください」 このように毅然とした態度で言い返しましょう。 義両親の孫ハラをやめさせるには、やんわりと言わずに毅然とした態度ではっきりと伝えること。 孫がどうこう以前に、孫ハラは人の性生活に口を挟んでるのと同じなので、あなたが不愉快に思うのであれば許す必要はありません。 義両親の戦意を奪い、それ以上言わせないようにしましょう。