「自称リア充しか来てない」「半分以上、離婚してた…」みんなの同窓会でモヤモヤエピソード
まだ心置きなく楽しめなくても、自由にお出かけできる日も必ず来ます!
「同窓会と言えば、挨拶が済むや否や、一瞬にして10代のあの頃に戻れる幸せなひと時ですよね。 この同窓会、同級生全員を対象とするような会は、大抵の場合、20歳を除いては、10年単位の区切りで開催されることが多いような気がします。中学の同窓会ならば、25歳、35歳…という『祝 卒業〇年』みたいな感じでしょうか。 私個人のことで言えば、卒業後のキリのいい年度に、母校からの「同窓会費払え!」という振込依頼書と共に「〇期 同窓会のお知らせ」ってのが来ることが多いです。 まあ、その時の気分次第で出席したり、欠席したりしていますが、出席した時に感じるのは、自分を棚に上げての同級生たちの「加齢度」ですかね。女性は、こういう時は目一杯、お洒落をしてきますから、あまり変化がないようにも思うんですが、男性は人によって様々だなぁと思います(個人の感想です 笑)。 当時、列の一番前だった男子が長身になっていたり、記憶の中ではふくよかだった人がいい感じのマッチョ体型になっていたり…。 アンケートにも「自称リア充、勝ち組しか来ていない」とあったように、基本は「今現在、とりあえず幸せ」という人しか来ませんから、特に年齢を重ねた同窓会は、意外にも「イケオジ」祭りになったりするなぁという印象を持っております。 子育て世代は、今は育児や家事、仕事に忙しい年代ですから、日々を回していくのに精一杯であることの方がむしろ普通。 同窓会開催地が自宅の近場とは限りませんし、まさかいつものジャージ姿にひっつめ髪で参加するわけにもいかず、美容院代にお洋服代、さらに会費だナンだとなると二の足を踏んじゃうこともあるでしょう。それより何より『その時、ウチの子、誰がめんどうみてくれますの? 』ってことの方が大きいかもしれません。 『アイツ、今、どうしてる? 』と気になる同級生がいたとしても『う~ん、今回はパス!』っていう人も多いんじゃないかと思ったりしています。コロナ禍を経験してからは、出席自体をためらうこともあるかもしれません。 でも、大丈夫。今は行けなくても、徐々に、同窓会に限らず、自由にお出かけできる日が来ます! 子育て時代って、実はアッという間なので、意外と遠くない日に『ママは同窓会に行って来るから、遅くなる! ごはん、テキトーによろ!』と、家族にさわやかに告げて、玄関を出られるようになりますからね。乞うご期待ですよ~!」(鳥居りんこさん) いいこともモヤモヤすることも、いろんな気持ちを思い出せる同窓会。せっかく出席するならば、楽しく過ごしたいものですね。 (取材/文・橋本真理子、たまひよONLINE編集部)