わずか12日間で1億2620万ビューを突破

　世界的社会現象となったNetflixドラマ「イカゲーム」の待望の新シーズンが、驚異的な視聴実績を記録している。2023年12月27日に世界配信を開始したシーズン2は、わずか12日間で1億2620万ビューを突破。これは同作が依然として強力なコンテンツであることを示す結果となった。 　シーズン2は配信直後の3日間で6800万ビューを記録。続く1週間（12月30日～1月5日）でさらに5820万ビューを獲得し、合計1億2620万ビューという驚異的な数字に到達した。米Deadlineの報道によると、この数字はNetflix作品の中で「ウェンズデー」「ストレンジャー・シングス4」、そして「イカゲーム」シーズン1に次ぐ歴代4位の記録となる。 　注目すべきは、2021年に配信されたシーズン1への波及効果だ。シーズン2の配信開始を機に、シーズン1も新たに1360万ビューを獲得。シーズン2は今後79日以内に1億3900万ビューを追加で獲得できれば、シーズン1が保持するNetflix史上最多視聴記録の更新も視野に入る。 　キャスト陣も話題を呼んでおり、シーズン2では世界的人気グループBIGBANGの元メンバーとして知られるT.O.P（チェ・スンヒョン）がサノス役で新たに加わり、作品にさらなる厚みを加えている。 　Netflixは早くもシーズン3の制作を決定しており、今年中の配信を予定している。シーズン2の記録的な視聴者数からも、「イカゲーム」シリーズの人気は今後も継続することが予想される。