4番・堂林は2打点 アドゥワ&ハーン好投も まさかの栗林良吏 大乱調 広島カープ vs. 巨人 首位攻防戦(9月11日)
前回登板に続きイニングをまたいだハーンは。ライト・末包昇大 のナイスプレーもあり、8回も無失点に抑え、2対0のまま最終回を迎えます。 ハーン 2回 球数23 被安打1 与四球0 失点0 しかし、自己最多セーブをかけた守護神・栗林良吏 が、大乱調…。制球が定まらず満塁のピンチを招くと、押し出しのデッドボール…。その後もアウトを1つ取れないまま逆転を許してしまいました。 9回だけで9失点のカープ。まさかの2連敗で巨人とのゲーム差は3に広がりました。(広島 2-9 巨人) ◇ ◇ ◇ 小宅世人 アナウンサー わたし、さきほどまでマツダスタジアムに行って選手たちの様子を見てきたんですが、まずはちょっと心配の声も上がっている栗林投手、もう表情に一切、くもりはありませんでした。もう、きょうに向けてしっかりと見すえて集中力を高めながら練習をしているという状況でした。 青山高治 キャスター 気持ちを切り替えてほしいですね。 小宅世人 アナウンサー ほかにも矢野選手にも話を聞きました。実は「試合が終わった後のロッカールームの雰囲気は悪くはなかったんだ」と。「みんな、きのうの試合が終わったら次に向けて完全に頭も切り替わっているので、全く空気は悪くない。あとはいつも通りやる準備をして、きょうも万全の準備をして勝ち切るだけ」と話していました。 3連敗は回避して、なんとか次につなげてもらえたらなと思います。
中国放送