全国巡回「金曜ロードショーとジブリ展」がついに京都へ、物語に飛び込める空間も
『風の谷のナウシカ』『千と千尋の神隠し』・・・スタジオジブリの名作が楽しめる展示会『金曜ロードショーとジブリ展』が4月12日より、「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)でおこなわれる。 【写真】巨大オーム!?『風の谷のナウシカ』の世界観そのままに…なエリア 「スタジオジブリ」が設立された1985年にスタートした日本テレビ系列の「金曜ロードショー」。翌1986年の『風の谷のナウシカ』放映以降、同スタジオの作品が多数オンエアされてきた。同展では、そんな縁のある金曜ロードショーの歩みとともに、スタジオジブリの魅力を改めて紹介する。 ジブリ作品のシーンをコマ割りした「絵コンテ」の一部が展示されたり、作品の生まれる過程を間近で見られるほか、自らが主人公になれるジブリ映画ポスターを再現したフォトブースも並ぶなど、ファン必見の内容となっている。 また、金曜ロードショーとスタジオジブリの歴史における原点となった作品『風の谷のナウシカ』の「腐海」の空間が出現。王蟲(オーム)や大王ヤンマなどの造形物も現れ、圧倒的な世界観を体感することができる。 期間は4月12日から6月29日まで、「京都市京セラ美術館」本館北回廊2階にて開催。チケットは大人1800円ほか(日時指定予約制)。