妊娠中、赤ちゃんの足に違和感…医師「覚悟をしてください」 その後、判明した病とは
片足がなくても他の子と変わらない
最初は息子さんについて、片足が短いため「体を使った動作が他の子にはできても、うちの子はできない…」と考えていたももウサさん。しかし、寝返りやずり這い、階段の昇り降りなど、できることがどんどん増えていったのです。 「片足がなくても寝返りや階段を昇り降りする姿を見て、親が心配しなくても大丈夫なんだ!この子は片足がなくても他の子とそんなに変わらないんだ」と、心配は安心と希望に変わっていきました。
自分から発信すれば…
ももウサさんは息子さんについて、SNSで発信しています。きっかけは、息子さんが生まれた初日に、将来について考えると不安でたくさん調べましたが、息子さんのような症状の子どもについては出てこなかったことからでした。 そこで「調べても出てこないなら自分から発信すればいい」という考えを持ちます。 また、発信をすることで「同じような子どもが生まれても動画を見て安心してもらえるのではないか?」 「子どもの義足について情報交換できるのではないか?」という思いも発信に繋がりました。 発信して約半年後、出産した方からメッセージをいただきました。その方のメッセージは「同じ将来の不安を抱えたお母さんから息子さんの話を聞いてポジティブになれました。ありがとう!」という内容でした。また、投稿を見たことから「実際に義足を履いている方から義足について教えていただいて、情報交換できて助かっています!」とも語ります。 ももウサさんご家族の願いは「一人で立って歩いて走って…早く元気に外で遊ぶ姿が見たい」ということです。 外で歩く姿を発信している投稿には「小さいのに頑張っていてすごい!」「みんな応援しているよ!」「逆にパワーをもらえました」などのコメントがたくさん寄せられていました。1歩ずつ、一生懸命足を踏み出す姿に、息子さんの頑張りと、ご両親も一緒に頑張っている様子が伝わります。 こうした姿は、同じような病気を抱える方や、お子さまにサポートが必要な方への大きな支えとなるでしょう。
ほ・とせなNEWS