米GDP、3.1%増 個人消費引き上げ 7~9月確定値
【ワシントン時事】米商務省が19日発表した7~9月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済み年率換算で前期比3.1%増となった。 改定値(2.8%増)から上方修正した。個人消費や輸出が引き上げられたことが主因。 プラス成長は10四半期連続。前期(3.0%増)から拡大し、米景気が力強さを保っていることを示した。 GDPの約7割を占める個人消費は3.7%増(改定値3.5%増)と上方修正。輸出や設備投資が引き上げられ、住宅投資もマイナス幅が縮小した。