東京の「寿司が旨い魚屋」5選。寿司屋より良いネタに出合える店も!
●SHOP INFO 店名:魚の北辰 阿佐ヶ谷店 住:東京都杉並区阿佐ヶ谷3-58-1 阿佐ヶ谷ダイヤ街1F TEL:03-3339-5005 営:ビーンズ阿佐ヶ谷に準ずる 休:不定休
大トロ&赤身尽くしは高級店以上の味わい!『魚寅』(錦糸町)の「大トロ赤身寿司」
続いては、錦糸町駅前で行列ができる魚屋として知られる『魚寅』。1967年創業の神奈川・三崎のマグロ専門問屋がルーツにあるだけに、この店の名物はマグロ。他の定番魚種なども陳列されていますが、マグロ目当てに来る客が多いです。 この『魚寅』の2階には同店が経営する寿司専門店『魚寅鮨』もあります。この店の職人が握っているとおぼしき寿司セットが複数販売されていますが、やはり一番の売れ筋はマグロオンリーの「大トロ赤身寿司」です。
8貫入りで1296円なので1貫あたり162円という価格ではありますが、食べればこの値段がいかに安いかがわかります。専門店なら1貫千円に近い値付けになるであろう、鮮度抜群のネタで、臭みはいっさいありません。それでいて厚切りなのも嬉しく、こんな贅沢にぎりを実現できるのも長年マグロを扱ってきた『魚寅』だからこそでしょう。 ただし、閉店時間前には大半の魚、寿司が売り切れてしまうため、購入を目指して『魚寅』へ行く場合は遅くとも16時台に着くほうが無難ですよ。
●SHOP INFO 店名:魚寅 住:東京都墨田区江東橋3丁目9-14 TEL:03-3631-9215 営:月~金10:00~18:30、土、日9:00~18:30 休:なし
おもてなしに最適! やっぱり旨い『角上魚類』の「おもてなし握り」(日野)
そして、最後にいただくのは「日本一の魚屋」として名高い『角上魚類』のにぎり寿司です。『角上魚類』は、多彩な魚種のラインナップと、コストパフォーマンスの良さからある種カリスマ視される名ブランドですが、寿司類にも相当の力を入れており、特に大晦日から正月にかけて「正月にいただく寿司」目当ての車が入店待ちとなり、『角上魚類』界隈で10キロ近い渋滞が起きてしまうこともあるほど。それほどの絶大な支持を誇っています。