【有馬記念・1週前追い切り】スターズオンアースは力強い伸びで先着 レガレイラはラスト11・7秒で順調アピール
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] 11日朝は、グランプリ・有馬記念(22日=中山芝内2500メートル)の1週前追い切りも行われた。美浦では昨年2着のスターズオンアースが杉原(レースは川田)を背に南ウッド入り。同厩の古馬2勝クラス(メイショウホオズキ)を5馬身追走すると、コーナーで内から少しずつ進出を開始。直線では力強く伸びてクビ差先着した(5ハロン66・3ー52・2ー37・5ー11・9秒)。ドバイシーマクラシック(8着)以来の長期休明けだったジャパンC(7着)を叩かれ、型通り上向いてきた印象だ。 前走エリザベス女王杯5着のレガレイラも南ウッドで併せ馬。スタンド前から馬場に入ると、古馬3勝クラス(カーペンタリア)を3馬身追走。3~4コーナーで内から徐ーに前との差を詰めると、直線では鞍上のアクションに応えて脚を伸ばし半馬身先着。6ハロン81・2ー66・3ー51・6ー37・6ー11・7秒を計時した。1週前追い切りということで、長めからしっかりと負荷をかけられ、馬もそれにしっかり応えた形。昨年のホープフルS以来のGⅠ勝利へ、順調な仕上がりをアピールした。
東スポ競馬編集部