18日表明!蓮舫”地獄の都知事選”公約…ブーメラン炸裂!7つのゼロ猛批判に「民主党政権のマニフェストはどうなった」の声
NPOが検証した民主党政権の公約検証の結果…
だが、行政改革によって捻出された財源は十分とは言えず、子ども手当の満額支給や高速道路無料化、暫定税率廃止などは次々と断念された。民主党が2012年11月にまとめた「2009年総選挙マニフェスト 実績検証について」を見ると、2009年衆院選で掲げた166項目の公約のうち、「実現」は51にとどまる。「一部実施」は63、「着手」は26。公約破綻に加え、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走や消費税増税もあった。 毎日新聞は2012年11月24日付朝刊に非営利団体「言論NPO」と合同でマニフェストを検証した記事を掲載している。55項目の政策目標を5点満点で評価したところ、平均点は2.2点だったという。「3」以上は約33%にとどまり、予算を組み替えるという「ムダづかい」は2.2点、「外交」は最低の1.6点。財源議論を置き去りに選挙狙いの政策が並べられたと厳しい評価がなされている。
カイロ大学問題、どう解決するのか
先に触れたように、問われるべきは「着実に取り組んだかどうか」であり、民主党の公約未達成を蓮舫氏だけの責任にするのは酷だ。蓮舫氏がトップに立てば、状況が違っていた可能性もあるだろう。今回の都知事選でも蓮舫氏は「『蓮舫は削る、切る』と言われてきたが、行革は手段。削る、切るだけではない」と意気込む。 次は、2人の「弱点」を見てみたい。小池氏には、エジプトのカイロ大学を卒業したとする「学歴問題」が再燃している。これは2020年の知事選直前にも月刊誌や週刊誌などが取り上げてきたものだ。小池氏は2020年6月にカイロ大の「卒業証書」「卒業証明書」を記者会見でメディアに公開し、カイロ大学も学長名で「小池百合子氏が1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」「卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された」との声明を発表した。 だが、一部には「エジプトでは卒業関係書類は買える」「書類は偽造されたものではないか」といった声が残る。小池氏の元側近は「カイロ大から声明文を出してもらえば良い」などと自らが提案したことを明かし、これに蓮舫氏は「高い信憑性があるのかなと思う」と小池氏への攻撃を強める。