秋元がRIZINで2連勝、試合後はインタビューに応じた

　11月17日（日）愛知・ポートメッセなごや 第1展示館で開催された格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』のフェザー級マッチで、鈴木博昭（BELLWOODジム）に判定勝利した秋元強真（JTT）が試合後インタビューに応じた。 　完勝とも言える戦いぶりを見せた秋元だが、インタビューでは「納得いってない」とコメントし、今後についても言及した。 【フォト＆動画】秋元がテイクダウンを交ぜ、打撃でも鈴木を圧倒！ 　秋元は22年のプロデビュー以降6戦全勝で突き進んできた。9月の前戦はバンタム級（61kg）で金太郎にTKO勝利。今回は連続参戦かつ前回よりも1階級上（66kg）での試合となったが、試合ではテイクダウンを織り交ぜながら、打撃でも鈴木を圧倒し勝利をものにした。 　それでも、試合後インタビューで秋元は「あんま良くなかったですね。試合前は圧倒するとか結構言ってたんですけど、言ってる割には口だけのような内容だったので」と納得してない様子。 　戦ってみた鈴木の印象を「ガードが固いのは分かってて、自分のテクニックとスピードだったら全然（ガードを）開けれると思ったんですけど、思ったよりガード固かったです」と話し、「自分の中では最初のテイク（ダウン）行って終わらすつもりだったんですけど、今まで1Rで終わらしてきた試合が多くて今回も1（R）で終わらしてやろうと思って1Rちょっと力んじゃったっすね」とイメージ通りにいかなかった原因を自身で分析。 　今後について聞かれると「今回の内容は納得いってないんで、しっかり練習してまたすぐ、もうちょい強い相手とやらせてもらえたら嬉しいです」とさらなる強敵との試合を望んだ。 　果たして秋元の次戦はどうなるか、今後の活躍からも目が離せない。