トレンドは赤!「大人の浴衣コーデ」幾何学模様やシックな黒との対比など甘すぎないコーデ3選
上質な素材と伝統の技が生き、夏着物の代わりにもなる本格派の浴衣(ゆかた)をご紹介します。今回はトレンドカラーの「赤」に注目。鮮やかなものや落ち着いたトーンなど、表情の違いを楽しむことができるコーディネートをご紹介します。
大胆な幾何学模様は統一感のある色合わせで
連続する麻の葉模様を大きく表した、綿絽(めんろ)の浴衣。濃いめの赤をベースに、青と白を取り入れた浴衣には、同じく青と白の紗の八寸帯を合わせ、まとまりのあるコーディネートに。 浴衣/紫織庵 帯/大倉織物 帯〆/龍工房 日傘/前原光榮商店 バッグ/公長斎小菅 下駄/山﨑
【大人の赤コーディネート】モノトーンとの対比でポイントカラーの赤が引き立つ
シックなねずみ色の綿紬に、大輪の天竺牡丹を落ち着いた赤~朱色でぼかし染め風に表現した浴衣。葉を墨の濃淡で描くことで、差し色の赤を一層際立たせます。 浴衣/三勝 帯/大倉織物 三分紐/龍工房 帯留/obidome 制作/津田清和 バッグ/衿秀 ぞうり/四谷・三栄
味わいのある赤を絞りで表現。繊細でやわらかい風合いに
白地に映える赤紅葉が鮮やかな有松絞の浴衣。大帽子絞りと縫い取り絞りの技法を用いて表した紅葉は赤すぎずほんのり濃淡に染まり、黒の半幅帯でメリハリを。 ゆかた、帯2点とも/つゆくさ バッグ/公長斎小菅 下駄/四谷・三栄 撮影=江原英二(ASTRO80)[人物] 藤巻 斉(フレイム)[静物] ヘア&メイク=高橋亜季(アンベリール) 着付け=小田洋子 モデル=五明祐子 撮影協力=葛飾区山本亭 ※商品のお問い合わせはご遠慮ください。