「気遣いのあるいいヒロイン」ロッテ・小島和哉がお立ち台で現役引退となった西武・岡田雅利へ言葉を贈る
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ1-0西武(14日、ベルーナドーム) 14日に行われた西武対ロッテの試合は、西武・岡田雅利選手の引退試合となりました。この日は僅差でロッテが勝利し、お立ち台にはロッテの先発・小島和哉投手が上がりました。ここで小島投手が口にした言葉に注目が集まっています。 初回のマウンドに上がった小島投手は打席に岡田選手を迎えます。小島投手は4球目に高めのストレートを投じると、これを岡田選手に3塁線に抜ける2ベースヒットとされました。 小島投手はお立ち台で自身の2桁勝利について問われると、自ら岡田選手の引退試合という点に触れ「今日岡田選手の引退試合ということで、僕も2桁(勝利)かかっていたので真っ向勝負でいって打たれましたけど、すがすがしい気持ちです。現役生活お疲れさまでした」と言葉を贈りました。 これにSNSでは「配慮のかたまりの素晴らしいインタビューだった。敵ながらナイスピッチング」「岡田選手にしっかり言葉伝えるところ愛せる」「セレモニーを待つ西武ファンの前で、気遣いのあるいいヒロインだったと感じた」などの声があがっています。