始まりは6型のシャツから。10周年を迎えた「マディソンブルー」のこれまでの歩みをプレイバック!【前編】
8月:目黒区中町に初の店舗を構える
中央町の小さなプレスルーム兼ショールームに一般のお客様も訪れるようになり、ブランド初の直営店をオープン。実は、もともと中山さんのご自宅があった場所を改装したため、連日お客さんを乗せたタクシーや運転手付きの車が店の前に止まり、目黒区中町の地蔵通り商店街がざわついた、というエピソードも!
2016年8月:着想源であるメンズの展開開始
MADISONBLUEの服作りは、もともとメンズウェアがインスピレーションのひとつ。女性のために作った洋服を男性客が着てみたところ、非常に好評だったため、デザインを変えずサイズ調整をして、メンズへの提案を開始しました。
7月:表参道の裏路地に旗艦店を移転オープン
「お客さまにより良い環境で商品を見ていただきたい」「お客さまとコミュニケーションがとれるサロンのような場を作りたい」という思いから、表参道の路地裏に旗艦店を移転オープン。
8月:GINZA SIX「SXIEME GINZA」にてポップアップ開催
あえて新作ではなく、アーカイブを使用して新たなスタイリングを提案するポップアップストアを “Over the collection”のテーマで開催。セールをしないマディソンブルーならではの取り組みで、こちらのコンセプトと同様に、アーカイブを新たなスタイリングで提案する「Tangerine(タンジェリン)」は、ブランドを形づくるコレクションのひとつとして、現在はオンラインストアにてアイテムを販売しています。
2018年3月:アイコンTシャツ「HELLO TEE」が誕生
タキシードジャケットを着崩すためのスタイリングアイテムとしてロックTと合わせることも多い中、ロックTに代わるTシャツが欲しい、という思いから誕生した「HELLO TEE」。ジャケットを着た時のバランスを考え、ロゴ位置が少し高めなのも特徴で、いまではブランドの人気商品のひとつとなっています。
4月:ミモレ3周年を記念して、数量限定のスペシャルボックスを発売!
ミモレの創立3周年を記念して作った特装ボックス。「身に着けるとスタイルのある人になれるアイテムをセットしたい」「ずっと色褪せないものに」と意見が出るなかで、最終的に決まったのが、“白シャツ、パール、赤リップ”と書籍をセットしたスペシャルパッケージでした。 そこで、ミモレとマディソンブルーのコラボが実現し、マディソンブルーの人気シャツ「Hampton」をベースに、ポケットがなくステッチをドレス仕様にした、ミモレ別注のシャツが完成しました。タグには、マディソンブルーディレクターの中山まりこさんによる「MadisonBlue for mi-mollet」のサインが。通常「B」と入る袖の刺繍には、初代編集長の大草直子さんと中山さんのアイデアで「Ciao」と入れることに。