大谷翔平 ポストシーズンで「一番苦しかった」試合「チームとしていっぱいいっぱい」
ドジャースの大谷翔平投手(30)が29日放送のNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2024 試練と決断 そして頂点へ」でロングインタビューに応じ、ポストシーズン(PS)を振り返った。 【画像あり】 大谷翔平の歴史的1年!“パパになる”報告も!支えたデコピン 真美子さんと観戦、始球式、歓喜の瞬間… メジャー7年目で自身初のワールドシリーズ(WS)制覇を果たし、史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成。ポストシーズンではナ・リーグ地区シリーズでパドレスと対戦したが、「追い詰められたという事実もありますし、スコア的に見てもパドレス戦が一番チームとして苦しかった、いっぱいいっぱいだったとみんな感じてるのかなと思う」と振り返った。 初戦では第2打席でPS初安打となる本塁打を放つなど5打数2安打で逆転勝利に貢献。「初戦は大事な試合だったと思うし、自分の中でも初めてのポストシーズンの試合で、ああいうところで打てたのはやっぱりいい打席だったと思うし、流れを作るうえでも良かったなと思う」と話した。 そしてヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際に左肩を脱臼した場面について「(スタートの)ジャンプの反応自体が良くない」と分析。「ギリギリよけながらスライディングしてどうかなというところで、よけた結果が外れたっていう感じでした」と振り返った。