iPhoneの新機能、地味にうれしい。iOS 18.2でロック画面に音量調節スライダーが追加
iPhoneでオーディオを聴いていると、ロック画面に便利な再生コントロールウィジェットが表示されることは、みなさんご存じですよね。 音楽、オーディオブック、ポッドキャスト、ビデオを聴いているときにも表示されるので、多目的に使えます。 私はいつもこのウィジェットを使って再生、一時停止、スキップ、スキップバックをしていますが、いつも「足りないもの」があるのです。 もちろん、音量ボタンを使うこともできるのですが、私はより正確にコントロールできるタッチスクリーンコントロールのほうが好き。 うれしいことに、本稿執筆時点でパブリックベータ版であるiOS 18.2では、メディア再生ウィジェットに音量調節スライダーを追加できるようになりました。
ロック画面に音量調節スライダーを追加する方法
この機能を使うには、現在パブリックベータ版のiOS 18.2にアップデートする必要があります。 アップグレードするには、まずAppleのベータソフトウェアプログラムにサインアップしましょう。そこからの手順は次のとおり。 iPhoneのロックを解除し「設定」アプリを開く 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「ベータ・アップデート」を実行(できればバックアップデバイスで行なうのがおすすめ) iOS 18.2になったら、再度「設定」アプリを開く 「アクセシビリティ」→「オーディオとビジュアル」と進み、「音量コントロールを常に表示」を有効にする 設定ができたら、音楽(またはほかのタイプのオーディオ)を再生し、iPhoneをロックしてみましょう。 ディスプレイをオンにすると、いつもと同じ再生コントロールウィジェットが表示されますが、今回はそれに音量スライダーが付いています。 iPhoneの音量ボタンはそのまま使えますが、これでロック画面から直接好みの音量に調整できるようになりました。 ウィジェットは若干大きくなりますが、それ以外のデメリットは特にありません。 音量ボタンに指を伸ばしたり押したりするのが難しい人や、私のようにiPhoneケースですべてのボタンが隠れてしまい、操作が煩わしい人にも便利です。 Source: Apple
ライフハッカー・ジャパン編集部