大人になってはじめた「習い事の達成度」を自己採点するなら何点?ズバリその理由も聞いてみた
スキルアップを目指して「資格取得系」など
「ファイナンシャルプランナーの資格取得の通信講座(80点):合格したので」(52歳男性/その他/継続中) 「医療事務の通信講座(100点):自主的に真剣に取り組んで資格も取得できた。自分から何かを勉強するほうではないので、自分でもやればできると思った」(57歳女性/その他/やめた) 「宅建の通信講座(0点):難しくてできなかった」(39歳男性/その他/やめた) 「インテリアコーディネーターの講座に通っていた(50点):途中でやめてしまったので」(39歳女性/その他/やめた) 「カラーデザインの学校へ通学(20点):2級取得したけれど、生活に役立たないから」(53歳女性/学生・フリーター/やめた) 「通信制大学(100点):無事に卒業してさらに他のコースで学び直ししている」(49歳男性/その他/継続中) 資格取得も合否によって成果がわかりやすく、得点の振り幅が大きく出たジャンルでした。ただし、中には“生活に役立たなかった”として、目標レベルを合格しているにもかかわらず低い点数をつける人も……。せっかくなら仕事や生活にいかしたい、という気持ちもわかります。
興味深いジャンルをもっと掘り下げたい「趣味系」
「大人の社交ダンス(30点):自分の目標に達するレベルまで行ってないし、体形も戻せてないので」(34歳女性/その他/継続中) 「インド古典舞踊(60点):なかなか遠くて通えていないから」(37歳女性/主婦/やめた) 「フラメンコ(80点):すごく上達はしなかったけど、良い経験になった」(46歳女性/その他/やめた) 「麻雀教室(50点):あまり上手くなれなかった」(50歳男性/その他/やめた) 「金継ぎ講座(0点):すぐに辞めてしまったから」(59歳男性/デザイン関係/やめた) 「習字(70点):一級が取得できたので嬉しい。文字を書いたときに綺麗だと褒められる」 「月2回の絵画教室(80点):作品を完成させてよく出来たから」(52歳男性/総務・人事・事務/やめた) 「料理教室(30点):月謝だけ高くてあまり身につかなかった」(49歳女性/公務員/やめた) 好きなことや興味のあることを追求したり、新しいとびらを開いてみたり。料理や習字はふだんの生活に直接応用できそうな習い事ですよね。モチベーションはさまざまでしょうが、続けることを考えると、どうやら家から通いやすいかもポイントのようです。 いかがでしたか? 皆さんそれぞれに目的や目標が異なるため、点数はさまざまでした。 上達しなかったから・やめてしまったからという理由で低い点数をつけたとの声が寄せられましたが、結果はどうあれ、何かに取り組んだことは決してムダではないはず! 「習い事」にはそれなりの出費や時間を捻出しているはずですから、継続しているならそれだけでもう満点では!? と感じた筆者です(笑)。 ちなみに、本アンケートでの習い事経験者の平均点数は57点でした。大人になってから習い事を始めた方、一度、自己採点してみませんか?
あーこ