バスケ男子代表、不適切な行動で処分 (全文3完)歓楽街との認識なかった
金銭のやりとりについて
日刊スポーツ:座ったままで失礼いたします。日刊スポーツの高場と申します。先ほど、金銭のやりとりがあったというふうにお話がありましたが、金額を教えていただけますでしょうか。 橋本:およそ120万、すいません、ゼロが。 永吉:すいません、代わります。 橋本:すいません。 永吉:120万ルピアです。 司会:よろしいですか。はい、それでは先ほど手を上げられてました、じゃあ、お二人立て続けに。後列の方からお願いします。
ラマス監督は今回の件をどう思っているのか
産経新聞:産経新聞の【オクムラ 01:02:10】と申します。三屋会長か東野委員長にお伺いしますが、今大会、ラマス監督がもう外れた中での大会となってますが、ラマスさんとは今回の件についてどういう話をなさってるかというのと、あと、本当のトップである監督がいないことでこういう事態を引き起こした一因になってはいないかという、その辺の見解についてお伺いします。 東野:お答えします。ラマスも非常に残念がっています。責任を感じております。この編成は、われわれがオリンピックに向かうための2つの方法論として選択をいたしました。1つはワールドカップ2次予選、これに海外組を合流させて戦うという方法論が必要だったこと。そしてもう1つはアジア競技大会をできる限りのベストでいく。この2つの方法論を採るということをするが故に、ラマスヘッドコーチを帰したということですので、そこでの監督不行き届きというのは、管理責任としてあるというふうに思っています。以上です。 司会:よろしいですか。それではその前列の2番目の方ですね。お願いします。
今回の件についてFIBAには報告をしたのか
読売新聞:読売の【ササキ 01:03:52】です。三屋会長にお伺いします。冒頭のほうでワールドカップ出場と、あと東京オリンピックに向けてに触れたくだりがありましたけれども、今回のことについて、FIBAのほうには何かご報告をされるのか、されたのか、予定があれば教えていただけますか。 三屋:すでに連絡を入れています。 読売新聞:FIBAのほうからは、今回の出来事が東京五輪に向けて考慮される範囲に含まれるのかどうかっていうこと、何かしらリアクションはあったのでしょうか。 三屋:今の時点で正式なコメントはいただいておりません。 読売新聞:今後、東京五輪の開催国枠の獲得に向けて非常に難しい状況が続いている中で、こうしたダメージがありましたけれども、JBAとしての挽回策について、どのような形で考えて、今の段階で考えうることを教えていただければと思います。 三屋:今の段階ですぐできることっていうことで、これからすぐ東野をジャカルタのほうに飛ばします。とにかく現地のチームがどういう状況になっているのか、こちらもちょっと把握しきれない状況でありますので、とにかく男子だけではなく女子チームも頑張ってますし、3×3の男女とも現地に行っておりますので、とにかく選手たちの動揺を一刻も早く収めなければいけないっていうことで、本日、東野、明日、専務理事と、それから強化担当のシニアマネジャーをすぐ派遣をいたします。3名体制で派遣をします。 JOCのほうにおわびと、それから選手の、とにかく選手の状況を、バスケットだけに専念させるような体制で、広報担当も派遣をいたします。ということで、今すぐできることは現地のスタッフ、それから選手のコンディションをまずつくってあげて、なるべくその中でいい競技成績を残すことが、われわれJBAとしては一番やらないといけないことだと思っております。 その中で、今、残留組もございますので、残留組のコンディション、それからトレーニングというところで、ラマスがその辺りを指導しておりますので、そのサポートもしないといけない。【4月の14、17 01:06:31】が2次予選。ここがもうものすごく大事なスタートで、ここが東京オリンピックに一番キーのところだと思っていますので、取りあえず、今、残留組っていうか、ジャカルタで頑張ってくれている選手、それから日本に残ってトレーニングしている選手のコンディションを最優先、次に9月の2次予選のスタートのところをしっかりダッシュできるような形で、われわれはサポートできるようなことをしていきたい。 そのスタートが、この会見だっていうことで、しっかりとここでわれわれの、本当に、事実関係をきちんと皆さんたちにさらけ出して、もう包み隠さずお話をさせていただいて、その中でわれわれとして、何がこの4人にこれから、4人と一緒に何をやっていけばいいのか、それからどれだけバスケットのブランド価値、ブランドがあるとしたら、どれだけ傷ついたのか、っていうところも検証しながらいかないといけないと思いますが、取りあえずオリンピックへ向けた【Go to 東京 01:07:53】のプランは引き続き進んでおりますので、そこは粛々と、自力でワールドカップに出られるように、そこは頑張っていきたいと思っています。今回、彼らのこととはまた、そこは別として、切り分けて考えていきます。 司会:よろしいですか。ほか、ご質問はいかがでしょうか。ごめんなさい、あちら、どうぞ。