バスケ男子代表、不適切な行動で処分 (全文3完)歓楽街との認識なかった
4選手の今後のナショナルチームおよび所属チームでの選手としての活動はどうなるのか
時事通信:時事通信社、【ヤマシタ 01:08:25】と申します。先ほど、4選手に対する処分については、裁定委員会を経て理事会で確定するということでしたけれども、どれぐらいの時間が掛かるかっていうのはちょっと分かりませんが、4選手の、このあとのナショナルチームおよび所属チームでの選手としての活動っていうのは今後、あした以降、どうなるのかっていうところを会長にお願いします。 三屋:基本的に処分が出るまでは、われわれJBAとしては動きようがないので、このあと、選手たちはクラブに引き渡すことになっておりますので、クラブでどういうふうな対応を取るかっていうのはクラブ側の判断にお任せしたいと思っています。 ただ1点、私たちは、確かにこの人たちは本当に情けない、恥ずかしいことをしてしまったと思っています。自覚のなさ、特に日の丸を付ける自覚のなさの、本当にもう、隣で聞いてて涙が出るぐらい、こんなに自覚がなかったのかって、そこはもう、われわれも反省しなきゃいけないことなんですね。そこまでやっぱり教育を徹底しなきゃいけないっていう反省もあります。ただ、この人たちをそれでつぶしていいのかっていうのはまた別の問題で、やっぱり私はこの人たちにもまだ本当にちょっとは、やっぱりどこかで、将来、なんとか頑張ったらまだもう1回、敗者復活のようなものがあるとしたら、それはつくってやりたい、そう思っています。 だから今回もこの人たちをつぶすわけでこの会見に呼んだわけではありません。この人たちになんとか立ち直る、自分の力で立ち直る、そういうきっかけを早く与えてやりたいっていうことで、この記者会見を設定させていただきました。もしここで彼らが登壇しなかったら、たぶん彼らはずっとずっといろんなところで探し回られ、追われ、そしてバスケットになかなか専念できない。そういう時間が長くなればなるほど、彼らは復帰できません。私はやっぱりそれは本意ではないんですね。 だから確かに愚かなことはやりました。本当に恥ずかしいことだと思ってます。だからとして、この人たちのバスケット人生をつぶすというふうに私は考えておりませんので、そこは処分ももちろん下されると思いますが、やっぱり私は一緒に彼らの再生プランも考えていかなければいけないと思っています。 司会:よろしいですか。ほかにご質問ある方、いかがでしょうか。じゃああちらですね。