バスケ男子代表、不適切な行動で処分 (全文3完)歓楽街との認識なかった
処分のスケジュールについて
NHK:すみません、再度で。NHKの【タケナカ 01:11:26】です。先ほどの裁定委員会と、答申と、理事会の処分という話でしたけれども、先生方のスケジュールもあるんでしょうが、だいたいいつごろまでにというのはめどはありますか。 三屋:これから先生方、何しろ私たちも昨日の夜聞きました。今朝からずっといろんな対策とか対応とかやっていますので、先生方のスケジュール調整はこれからなんですけれども、一応リクエストとしては、9月頭ぐらいには答申をいただけるようスピードアップして、案件によっては半年ぐらい掛かる案件もあるんですけれども、今回のことはこれだけ世間の方々、それから本当に日の丸をしょった人間がやったことですので、なるべく早い時期にJBAとしての処分は考えていきたいと思っています。 司会:よろしいでしょうか。ほかにご質問ございませんでしょうか。じゃあこちらの方、ちょっとマイク回しますのでお待ちください。青いシャツの方ですね。 記者1:すみません、先ほど違法性があるかはこれから調べるってことでしたけれども、現地の弁護士に聞いたところによると、相手が未成年または既婚者だった場合、違法になることがあるということがありますが、永吉選手、代表して答えていただきたいんですが、そういったことは女性に確認したりっていうのはあったんでしょうか。 永吉:確認をしました。実際に確認をしてからという形です。 記者1:なかなか法律の知識がたぶんない中だったと思うんですけれども、もしかしたらなんらかの行為が違法になるっていう、そういうふうな考えを自分の中ではありましたか。 永吉:はい、ありました。 記者1:違法になるかもしれないっていう中で、そういった行為に及んだっていうことですか。 永吉:大変軽率な行動だったと認識してます。 記者1:今回、ワールドカップ予選とは違ったメンバーで臨んでいて、厳しい言い方をすると、ここにいらっしゃる皆さんは本来だったらもっとがむしゃらにバスケに向き合わなきゃいけない4選手だとは思うんですけれども、自分の、自らのせいでこのチャンスをつぶしてしまったっていうことについて、4選手、今、どういうお考えかお聞かせください。 永吉:悔しい気持ちと情けない気持ちでいっぱいです。なんでこうなってしまったのか、自分でも、今まだ頭の整理がつかず、少しパニックな状況であります。今後しっかりと頭を整理して、自分の人生の立て直しに生かしていきたいと思っています。 橋本:自分自身もずっと夢に掲げていた代表という、代表に入るということだったので、それをつぶしてしまった自分の愚かさというか情けなさっていうのをすごく身に染みております。今後はどうなるか分からないですけれども、今はただ、自分と見つめ合って反省していくのみだと思っております。 佐藤:今現在は自分のキャリアとかではなくて、JOCの方々や、日本バスケットボール協会や、自分のチームメート、そして今まで僕を支えてくれた、家族だったり友人であったり、そういった関係者の皆さまへの申し訳なさという、その言葉に尽きます。自分のキャリアが傷ついたとか、そういう問題ではないと思っています。 今村:本当におっしゃっていただいたとおりだと感じていますし、自分のチャンスを逃しただけではなくて、本当に全ての日本選手団の皆さまに迷惑をお掛けしてしまったので、僕たちができることは本当に謝罪しかないと思っていますし、全ての皆さまに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 司会:よろしいですか。ほか、ご質問いかがでしょうか。じゃああちらの方。