新潟で3年間プレーしたMF松田詠太郎が横浜FMに復帰「横浜を離れている間に成長したことを示すためにも…」
横浜F・マリノスは23日、アルビレックス新潟に期限付き移籍していたMF松田詠太郎の復帰を発表した。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 01年5月20日生まれの23歳は横浜FMの下部組織から20年にトップチーム昇格。同年に相模原に育成型期限付き移籍するも、8月に横浜FMに復帰してJ1デビューを飾った。21年は大宮に期限付き移籍し、22年からは期限付き移籍で加入した新潟でのプレーを続けていた。 5シーズンぶりの復帰となる松田はクラブを通じ、「約4年ぶりに、横浜F・マリノスに復帰することとなりました。横浜F・マリノスのエンブレムをつけてプレーできる喜びをかみしめながら、クラブを支えてくださる方々のために一生懸命に戦います。横浜を離れている間に成長したことを示すためにも、自分が積み上げてきたものをすべて発揮し、タイトル獲得に向けてチームに貢献したいと思います。熱い応援をよろしくお願いいたします」とコメント。 また、3年間在籍した新潟のクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。 「期限付き移籍の選手として、3年続けて同じクラブでプレーするのは珍しいケースだったと振り返っていますが、2022シーズンからの3年間、本当にお世話になりました。 新潟に所属する時間が長くなっていくほどに、チームメイトやクラブスタッフ、サポーターの皆さんの温かさはもちろん、新潟という地域や暮らしている方々の心の温かみを、身に沁みて感じられました。 自分が加わった2022年にはJ2リーグで優勝し、今季はルヴァンカップで準優勝をおさめるという素晴らしい経験をさせていただいた一方で、J1リーグに残留するための戦いを強いられたという苦しい経験もしました。いい時も難しい時も、ホームでもアウェイでも、毎回最高の雰囲気をつくってくださるサポーターの皆さんには深く感謝していますし、最高の雰囲気の中で試合ができることは、大きな喜びでした。個人的には、皆さんが寄せてくださる期待に、結果で応えることが少なかったことを申し訳なく思っています。 それでも、新潟で過ごした時間が自分にとってサッカー選手としても、一人の人間としても大きく成長させてくれました。皆さんからいただいたサポートや熱い想いに感謝し、胸を張って次の道を進んでいきます。 あっという間の3年間でしたが、自分にとって新潟は家族のように温かいホームです。本当にありがとうございました。お世話になりました!」 以下、クラブ発表プロフィール ●MF松田詠太郎 (まつだ・えいたろう) ■生年月日 2001年5月20日 ■出身地 神奈川県 ■身長/体重 170cm/64kg ■経歴 おなりサッカースポーツ少年団-横浜FMジュニアユース追浜-横浜FMユース-相模原-横浜FM-大宮-横浜FM-新潟