英米では受注を開始したEVはまだ? レンジローバーに一部改良が行われた2025年モデルが登場
エンジン出力の向上などの変更を施す
数あるSUVの中でもブランド力、知名度、そしてオン・オフロード性能でトップ・オブ・トップといえる1台がレンジローバーだ。現行型はデザインの面でもトレンドの最新を走っていて、電動化も進められている。そんなレンジローバーが2025年モデルを発表。日本での受注が開始された。 【写真】エンジンの出力アップなどの一部改良が行われているレンジローバーの2025年モデルの画像をチェック ◆3リッター・ディーゼルが50psアップ 2025年モデルの見どころは、マイルド・ハイブリッド(MHEV)仕様の3.0リッター直列6気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼル・ターボの最高出力を50ps向上させ、350PSまで引き上げらたこと。また、ロングホイールベース(LWB)仕様にもディーゼル・エンジンを設定。7人乗り仕様でもディーゼル・エンジンが選択できるようになっている。 ◆スペアタイヤを廃止 そのほか、「クリア・サイト・インテリア・リアビュー・ミラー」が「SE」に、イルミネーション機能&レンジローバー・スクリプト付きトレッドプレート」がSEと「HSE」に用意。また、タイヤ・リペアキットを標準にすることでスペアタイヤが廃止されるなど、装備の変更と充実も盛り込まれている。ボディ・カラーには「サテンペイント」が新たにオプション設定された(「SV」をのぞく)。 価格は、3.0リッター直6ディーゼル・ターボのMHEVが1895万~2264万円、3.0リッター直6ディーゼル・ターボのプライベート(PHEV)が2098万~2812万円、4.4リッターV8ツインターボ+MHEVの530ps仕様が2233万円~2605万円、4.4リッターV8ツインターボ+MHEの/615ps仕様が2944万~3365万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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