【インタビュー】デザインとエンジニアリングの融合がカワサキの強み! 新顔はハイブリッド2車とNinja 500/Z500
「カワサキのデザインが好きだから」と言っていただけることが喜び
──EICMA全体の印象を伺えますか? 「まず単純にバイクだけでこれだけの規模のショーをやるのが凄いですね(笑)。デザイン的なところで言うと、お客様が多様化してどんどん好みも細分化していると思いますが、各社ともそれに合わせてきているなという印象です。それでいて、ちゃんと各メーカーの特徴は残しています。個人的にはオフロードモデルに携わっていますので、ベータ(イタリアのオフロードバイクメーカー)をフルラインナップで眺める機会に恵まれたことが印象的ですかね(笑)」 ──欧州ならではのデザイン性というのはありますか? 「欧州ならではというと、エンジニアリングのほうでも『美しいものでなければならない』という意識が高いように感じます。外装だからとか、エンジンだからとか、車体だからというふうに分かれていなくて、全てがデザインされているというイメージです。樹脂パーツの成形にしても、こんな形状のものを作っちゃうのかと驚くこともあります。『どうやって作ったんだろう』みたいな……。そうやって唯一無二のデザインを生み出していますよね。それでも、『カワサキのデザインが好きだから』と言っていただけたら嬉しいです」 ──最後に、これからカワサキユーザーになろうとしているライダーたちにひと言お願いします。ちなみにNinja 500/Z500は日本でNinja 400/Z400として発売されるんでしょうか? 「ご、ご想像にお任せします……。それはともかく、当社製品のデザインも性能も楽しんでいただけたら嬉しいです!」 ──ありがとうございました! ●文/現地写真:ヤングマシン編集部(ヨ) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。