アーセナルのアルテタ監督が今夏の移籍市場に言及「あらゆる面で改善しようとしている」これからの補強を示唆
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、今夏の移籍市場や自身の去就について、アメリカメディア『ESPN』を通じて語った。 【動画|冨安健洋 攻守両面に貢献し熾烈な優勝争いを演じた!】23/24プレミアリーグ アーセナル 冨安健洋の好プレーを振り返る! 2022-23シーズン、2023-24シーズンと2シーズン続けてマンチェスター・シティに次いで2位に終わったアーセナル。新シーズンも2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ制覇を目指すべく、今夏の移籍市場ではピンポイントでの補強が予想されている。 現在は、ボローニャに所属するイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを巡り、チェルシーと争奪戦を繰り広げている。またアタッカーの補強や守備的なMFの獲得を噂されている。 アルテタ監督は、今夏の移籍市場の動きについて「我々はあらゆる面で改善しようとしている」と語り、これからの補強が行われることを示唆し、以下のように続けた。 「新しい(財政)規則では、尊重し、意識しなければならないことがいくつかある。またユーロとコパ・アメリカが開催されていることで、すべて(の交渉)が停滞していることは明らかだ。これから少しは動きが出ることを望んでいる」 「また私は両方(獲得と売却)の可能性を考えている。改善しなければならない点があることは確かで、努力する必要がある。マーケットの扱いは難しいが、我々が何をしたいのか明確な考えは持っている。適切な時期に、適切な合意を得られるかが肝心だ」 またアルテタ監督とアーセナルの契約は、2025年6月までとなっており、残り1年となった。アーセナルとの契約延長が濃厚と伝えられている中、アルテタ監督は契約延長に関して次のように見解を示した。 「我々の関係は良好で、何か問題が起こるとは思わない。物事は正しい方向に進まなければならないし、そうなるだろう」
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