岡山市の中学校で６月１３日、浴衣の着付け教室が開かれました。 （指導者） 「きつく結んでください。緩かったら裾がずるずる落ちてきますからね。」 浴衣の着付けを学んだのは岡山市北区の岡山中央中学校の２年生です。一人で浴衣を着たことがない生徒がほとんどで講師から、浴衣の羽織り方や帯の締め方などを教わり試行錯誤を重ねながら着付けに挑戦しました。 また、浴衣での立ち振る舞いなど伝統的な礼儀作法も学びました。 （生徒） 「普段あんまり着ることがない浴衣を着る練習ができてとても楽しかった。」 「私服とは違って新鮮。」 「（浴衣を着て）友達と夏祭りや花火大会に行きたい。」 着付け教室は和装教育などを行うＮＰＯ法人が開いたもので、今後、夏休みまでに岡山市や備前市などの中学校でも開かれる予定です。