「停止条件付き」でJ2クラブライセンス交付の長野、無事ライセンス付与の効力発生
Jリーグは22日、AC長野パルセイロのJ2クラブライセンス停止条件の充足を発表した。 9月24日、Jリーグは2025シーズンのクラブライセンス交付について発表。第三者機関となるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)が交付するJ1・J2クラブライセンスに関しては、49クラブがJ1クラブライセンス、11クラブがJ2クラブライセンスを取得した。 J2クラブライセンスが交付された11クラブのうち、長野は「停止条件付き交付」に。今月24日までにFIBより通知された停止条件を充足した場合に限り、クラブライセンス付与の効力が発生することとなっていた。 停止条件の内容は、審査過程で得たクラブ経営に関する情報を検討したうえでFIBが決定。そのため、詳細はJリーグからは開示されないこととなっていた。 期日までに全ての停止条件の充足が確認された長野は、22日よりJ2クラブライセンス付与の効力が発生。クラブ側も停止条件の充足を報告している。 「2025シーズンのJ2クラブライセンス申請に対し、過日、停止条件付交付となっておりました件、このたび全ての停止条件を充足しました」 「継続的に安定したクラブ経営を行うための財務基準が停止条件となっていましたが、第三者割当増資、スポンサー様の協賛金増額など、株主・スポンサーの皆様をはじめ、関係者の皆様の多大なご尽力ご支援を賜り、J2クラブライセンス付与の効力が発生することとなりました」 「本件につきまして、サポーターの皆様をはじめ、株主・スポンサーの皆様、AC長野パルセイロに関わる全ての皆様にご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、株主・スポンサーの皆様をはじめ、関係者の皆様の多大なご尽力ご支援を賜りましたこと、重ねて深謝申し上げます」
超WORLDサッカー!