【日本発時計“ケンテックス”】心臓部“テンプ”の動きが見える“薄型オープンハートモデル”4種
国産ウオッチブランド“ケンテックス”が、“ESPY(エスパイ)シリーズの新作“薄型オープンハートモデル”を発売した。 【画像】日本発時計ケンテックス、心臓部“テンプ”の動きが見える新作4種を見比べる
“大人のための洗練された薄型オープンハート”をコンセプトにした本モデルは、スリムケースとハイビートムーブメントの高速テンプが織りなす上品な佇まいが特徴のドレスウォッチである。 搭載するのは、国産の自動巻きハイビートムーヴメント(28,800振動、24石、秒針規制機能)。自社で日差0~+15秒に調整することで、高い精度を確保する。 特筆すべきは、6位置のオープンハート。ペルラージュ仕上げが施されたムーヴメントや、テンプの動きを文字盤から楽しめる。 ケースは直径38.6mm、総厚わずか8.6mmのスリム設計。すり鉢状に絞ったデザインが手元を軽やかにする。両面カーブサファイアガラスに無反射コーティングを施したトップガラスにより、高い視認性を実現。さらに、リューズにはブルーオニキスストーンをあしらう。 また、針はクラシックなブレゲ針を時針に採用。分針には楽譜記号をモチーフにしたスケルトン針を組み合わせる。 裏ブタには、浮世絵の波模様をエッチングで刻印し、ブルースチールネジを採用するなど、日本製ならではのこだわりのディテールが美しい…。 E660M-01、02モデルには、7連無垢コマ式メタルブレスレットが採用されているが、 さらにブラックのシボレザーベルトも付属するという。なお、販売価格は9万4600円からとなる。 シンプルながらも細部までこだわりぬかれたデザインが手元に上品さをプラスしてくれることだろう。
文◎Watch LIFE NEWS編集部