60代夫婦が捨てた「大型家具」4つ。ものを減らすと暮らしがラクになった
家を見まわしてみると、案外手放しても問題ない家具があることに気づくかもしれません。今回は、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんに、大型家具を捨てた経験と、得られたシンプルな暮らしの快適さについて聞きました。 【実際の写真】洗面所のミラーつきキャビネットを捨てたら、ホテルライクなおしゃれ空間に
大型家具を減らすと「いいことだらけ」
子どもたちが独立し、夫婦ふたりだけの生活となったわが家は、これを機に、大型家具を手放すことに決めました。その結果、家の中は以前よりもずっと広く感じられるようになり、驚くほど生活が変わりました。 部屋の中は想像以上にすっきり。毎日の動線もスムーズになり、夫婦の時間がより豊かで快適なものとなりました。 ここでは、手放した大型家具を4つご紹介します。
1:「下駄箱」を捨てたらインテリアが楽しくなった
入居当初はこのような下駄箱が設置されていました。 存在感のある下駄箱がどうしても気になり、玄関横の収納スペースに靴をすべて移動して下駄箱を撤去することにしました。 その結果、玄関スペースが広がり、開放感が増しました。これにより、玄関が明るくなり、訪れる人に対しての印象も随分変わったと思います。 スペースを有効活用できるため、デザインの自由度が増し、玄関でインテリアを楽しむことができるようになったのもうれしい変化でした。掃除もしやすくなり、ホコリや汚れがたまりにくくなりました。 また、不要な靴を処分する機会にもなり、持ち物を見直すいいきっかけに。
2:「AVラック」を捨てたらリビングが快適に
子どもたちがいたころは、オーディオアンプやビデオレコーダーその他周辺機器をまとめて、奥に写っているラックにまとめて収納していました。 しかし、どうしても雑然となりがちで、いつも整理整頓が大変でした。ふたり暮らしには必要なくなったので、解体して撤去しました。 AVラックをなくすことで、部屋のスペースが広がり、よりシンプルですっきりとしたインテリアを実現。リビングルームが快適になりました。 また、ホコリや汚れがたまりにくくなったことから、掃除がとてもラクに。 ラックのあったスペースには観葉植物を置き、雰囲気を変えたので、リビングルームがちょっとしたリゾート地にいるような印象に変わりました。