「チップの金額訂正を求められることも…」実はアメリカでも賛否があるチップ文化! 相場はどれくらい?
チップを払わなくてもいい場面とは!?
先ほども触れたように、カード決済端末でチップをいくら払うのか決めることができ、その中にはNo Tip、つまりチップを払わないという選択肢もあります。 ルームメイト曰く、カフェなどで食べ物のみを注文し、お皿に乗せただけ、温めただけというような場合にはチップを払わなくてもいいという認識があるそうです。 他にも、差別的な態度を取られたり、気分を害されるような接客があったりした場合に、チップは払わなくてもいいという風にルームメイトは言っています。 あくまでもチップは気持ちの問題であり、義務ではないというのがルームメイトの意見です。 一方で、郵便局などカスタマーサービスが求められなかったりチップが支払われなかったりする職業の人たちはすごく雑だなと感じる場面もあります。
チップは自分が気持ちよくサービスを受けるためでもある
日本にはない文化のため、払いたくない、よくわからないというひとが多いかもしれません。しかし、チップを払う、もらうという行為はアメリカの大切な文化のひと一つです。 日本に来た外国人観光客に、日本のルールを守ってほしいと思うように、日本人もアメリカの文化を尊重したいところ。 アメリカでも賛否はあるようですが、雑な対応をされない意味でもチップは重要です。アメリカを訪れ、いいサービスを受けた際にはチップを相場程度は払うようにしたいものです。
LIMO・U23編集部