3畳のランドリールームで、いつでも洗濯&乾燥&衣服整理。自分のペースで家事する家
家族のパジャマや下着類の収納場所もここに!
洗濯後、なるべく早く片づけられるよう、ランドリールームの中に収納を多めにつくりました。 洗濯機横に造作した作業台の下には、無印良品の収納ケースを組み合わせて、家族それぞれの引き出しをつくりました。引き出しの中には、家族全員のパジャマと下着類が入っています。 この場所にあることで、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで終わった下着類や、物干しから取ってたたんだ洗濯物を、すぐに片づけられます! そして乾燥したバスタオルなどは、たたまずに浴室のタオルバーにかけるだけ。たたんでしまうタオルは、毎日4枚ほどなので、あっという間に片づけが終了します。
季節外のパジャマや子どもの服の収納も用意
写真は、洗面脱衣所の入り口付近の壁に、埋め込むようにつくった可動棚です。 この場所には、家族それぞれが脱いだパジャマを入れるカゴ(4つ)と、バスタオルの予備や、たまにしか使わない洗濯グッズ、季節外のパジャマなどを収納。 足元には除湿機や、サーキュレーターを置いています。棚下にあると見た目も足元もすっきり。使うときだけ引き出します。 お風呂上がりに使うものや、洗濯関係のものはこれらの収納に集約して、季節の変わり目に入れ替える際も、ほかの部屋に移動せずにすんでいます。 これは子どもたちの服をかけておくスチールラックです。息子たちが毎日、同じ服を着たがるので、「それならたたんでしまわずに、ランドリールームにかけておいた方がラクじゃない?」と思い至り、設置しました。 室内干しで乾いた子どもの洋服を、ハンガーごとそのまま移動。これだと1秒で片づけが終わります。 いろいろ工夫したことで、ウォークインクローゼットに運ぶものは、大人の服だけに。片手でたりる量になりました。結果、洗濯物を片づける時間が大幅に短縮。よくやってしまっていた、「たたんだのに置きっ放しにする」こともなくなりました。
室内干しは3本設置。干す動線もよく、掃除もラクに
天井に物干しポールを3本取りつけました。最初は並列している2本だけの提案でしたが、もう1本洗濯機の上に追加。そのなかでも追加した洗濯機の真上の1本が、大活躍しています。 洗濯機の真上にあると、取り出した洗濯物を、立ち位置を変えずに干せるのです。小さなことですが、ムダな動きがなく早い。ハンガーもこのポールに集めておけば、スムーズに干せます。 余談ですが、つり下げ型の室内干ししにたことで、掃除がとてもラクです。 ランドリールームの床を見ると、結構糸くずやホコリが落ちています。普段はフローリングワイパーでササっと気になる場所をふき、たまにロボット掃除機で、ほかの部屋と一緒に掃除する、という感じでOK。足元に障害物がないからこそ、マメな掃除が続きます。 独立したランドリールームをつくって、洗濯家事や衣類整理が、とてもラクになりました。天気や時間に関係なく、自分のペースでできるので快適。わずか3畳のスペースで、洗濯から衣類の整理まで完結できて満足しています。
武井優音