愛犬10年物語(1)「ただ見ているだけで幸せ」障害も日常に
【ベーブ】2002年生まれ、14歳のフレンチ・ブルドッグの男の子。名前は、ブルドッグに似た風貌で愛された野球の神様ベーブ・ルースから。湘南で暮らしているが、プールで溺れた幼少時のトラウマから水が大嫌い。4歳の時にヘルニアを患い、特注の車いすで駆けまわる。健康的な食事と無理をしない生活が長寿の秘訣。
------------------------------------- ■内村コースケ(うちむら・こうすけ) 1970年生まれ。子供時代をビルマ(現ミャンマー)、カナダ、イギリスで過ごし、早稲田大学第一文学部卒業後、中日新聞(東京新聞)で記者とカメラマンをそれぞれ経験。フリーに転身後、愛犬と共に東京から八ヶ岳山麓に移住。「書けて撮れる」フォトジャーナリストとして、「犬」「田舎暮らし」「帰国子女」などをテーマに活動中