横浜DF本間ジャスティン「大岩さんを勝たせてあげたい」 夢のロス五輪へ意欲 U19代表候補合宿
U―19日本代表候補合宿が18日、千葉市内で行われ、28年ロサンゼルス五輪に向けた有望株として期待されているDF本間ジャスティン(19=横浜)が夢のロス五輪日本代表入りへ意欲を示した。 「やっぱり自チームで出ることが一番。そこでどれだけアピールして代表活動に選ばれて、そこでもやっぱり結果を出さないとダメなので」 本間はG大阪門真ジュニアユースから神戸U―18へ進むと、昨季に2種登録され、今季からトップチーム昇格。今年の8月に育成型期限付き移籍で横浜F・マリノスに新加入し、今季は出場ゼロだった。 年代別日本代表にも選出され、パリ五輪では大岩ジャパンにトレーニングパートナーとして同行。「1週間ぐらいの短い間だったが、その練習でみんな調整の練習でもレベルが凄かった。目指しているところが一緒な分、自分も、もっと食いついていかないとなと思った」。トレーニングパートナーとしての経験が今に生かされているという。「背後の抜け出しは常に狙っているので、そういうスピード感にはどんどん慣れてきた。自分のプレーのスピード感は高くなってきていると思う」と語った。 12日には28年ロサンゼルス五輪を目指す男子日本代表監督に大岩剛監督の続投が正式決定した。本間は「凄く熱い監督だなと思った。この監督の下でやってみたいっていうのも一つ目標になったので、そういうところは凄く燃える。大岩さんを勝たせてあげたい。自分も必ず選ばれて」と力を込めた。25年はU―20W杯(チリ)予選を兼ねた同アジア杯、同W杯に挑むことになる。「まずW杯よりアジア予選。そこを勝たないと意味がないので、自分はできることをやって勝たせたいと思っている」と見据えた。