クリエイターのための新しいラグジュアリー! 「ダウンタウンL.A.プロパーホテル」をご存知?
ケリー・ウェアスラーの新旧を取り交ぜた絶妙なセンス
ケリー・ウェアスラーの特徴は、新旧を寄せ集め、世界中から集めた様々なアイテムと地元アーティストの作品も巧みに取り入れるセンス。型破りだけれどもラグジュアリー感を併せもっています。ちなみに、プロパーホテルズの創始者のひとり、ブラッド・コルゼンの奥様だそう。
147客室は広さ25㎡以上。ニュートラルな色を重ね、パターンやテクスチャーで変化をつけた、落ち着きのあるレジデンシャルな雰囲気。家具はカスタムメイドしたものとヴィンテージを組み合わせています。バスルームは艶出しタイルを絶妙なトーンで貼り合わせ、壁の漆喰は手作業で仕上げたもの。
パリっとしたベリーノ・ファイン・リネンのリネンで包まれたプロパーベッド、パラシュート・ホームのバスローブ、イソップのバスアメニティなど、どれも選び抜かれたもの。滞在中に必要なアメニティやサービスは、テレビのプロパーアプリを通してオーダーすることもできます。
ロサンゼルスの飲食業界で最注目の二人が手掛ける2つのレストラン
レストラン&バーは、ロブレポートいわく「アメリカの高級レストラン界で最も影響力がある二人」が監修。スーザン・ゴインとキャロライン・スタイン。彼女たちはa.o.c.やハリウッド・ボウルフード+ワイン、ラーダー・ベイキング・カンパニーといったロサンゼルスの名店を手掛けてきました。
注目の的はルーフトップにあるオールデイ・レストラン&バー「カラカラ」。2フロアにまたがるレイアウトで、ぐるりと360度のシティビューが広がります。上層にレストランや温水プール、下層はシークレットガーデンのように木々で彩られ、ファイヤーピットも。緑に包まれ、見上げれば太陽や星空、そんなリラックスした環境の中で、薪で仕上げた豪快な料理がいただけます。
1階のレストラン「カルド・ベルデ」はスペイン料理やムーア料理、コルシカ料理などのフレーバーも取り入れた、カリフォルニアの季節の料理を供します。マーケットドリブンなハイパー旬な食材を使い、王道にひねりを効かせた料理は、スタインがキュレートするワインとベストマッチ。ちなみに、「カルド・ベルデ」とは、ポルトガルの伝統的なじゃがいものスープ。世界各地の伝統的な料理に対するオマージュだそうです。