【体験談】保育園でいつも1人遊び。臨床発達心理士からは「大丈夫ですよ」と言われたけれど…
中学校生活を楽しみにするように
中学受験が終われば、息子はいよいよ中学生。 「中学生になったら、夏休みを過ごした遠くの親戚のおうちまで電車で一人旅をしたい」と楽しみにしています。 家では口の達者な妹に口ゲンカで言い負かされることもありますが、その妹から「お兄ちゃんと同じ塾に行きたい」などと頼りにされる場面も。 息子が中学生、高校生と年齢を重ねても、悩みは尽きないと思います。 それでも、彼の長所を大切にしながら、ひとつずつ向き合っていきたいと思います。
まとめ & 実践 TIPS
毎日息子と向き合っていると、いいところを見なければと思いながらも、つい「〇〇君はできるのに…」とほかの子と比べてしまいます。 そんなとき私が思い出すようにしているのは、学校の先生や発達支援センターのかた、義妹のご両親がかけてくれたほめ言葉。 身内はどうしても厳しい目で「できないこと探し」をしてしまいますが、違う距離感で見てもらうことで、子どものいいところに改めて気づけることもあるのではないでしょうか。
監修者 山﨑 衛 やまざきまもる マインメンタルヘルス研究所(株式会社マイン)代表取締役社長。マインEラボ・スペース代表。公認心理師。臨床発達心理士。特別支援教育士。 企業向けメンタルヘルスサポート事業と、子供向けの発達・学習支援事業を行う。教員への発達支援研修や現場の実践に基づいた学習教材の研究開発、出版を行っている。