【西武】新人王・武内夏暉「とても光栄に思います」源田壮亮以来7年ぶりルーキーでの新人王獲得 来季は「あと20回くらい投げたい」
新人王を獲得した西武・武内夏暉投手が、タイトル獲得の喜びを語りました。 武内投手はルーキーながら21試合に登板し、10勝6敗、防御率2.17の好成績をマーク。新人王に決まり、「今年の目標であった新人王を獲得することができてとても光栄に思います」と率直な思いを明かします。 【画像】プロ初完封勝利を飾った武内夏暉投手 シーズンを振り返って「開幕からローテーションに入ることができて、結果的に2ケタ勝利と規定投球回を達成できたことは純粋にうれしいです」とコメント。最も印象に残った試合には「最終戦で10勝目と規定がかかった試合」をあげました。 シーズン中に武内投手の支えとなったものを聞かれると、「オフの日とか大学の同級生たちや友達とリフレッシュがてらに温泉とかいったりしてリフレッシュしたことが1つの気分転換になりました」と述べました。さらに、「毎試合連絡をくれる人もいますし、気にかけてくださる友達もたくさんいて本当にいつも支えられているなと感じたので、その人のためにも野球を頑張ろうという気持ちになりました」と地元・北九州の方々への感謝も口にしました。 来季へ向けて武内投手は、「イニングをあと20回くらい投げたい」と具体的な目標を明らかにし、「体調不良などもあり1年間回ることができなかったので、来季は1年間ローテーションを守って今年以上の成績を目指しています」と意気込みました。