50代60代、部屋干しを快適にする3つの工夫。ラクちんなアイテムを駆使すれば疲れない
2:一度に洗う量を少なくする
洗濯物同士がくっつかないようにといっても、狭いわが家ではスペースに限界があるので、1回あたりの洗濯物の量も多くならないようにしています。効率が悪くても、汚れが多いものを先に洗濯し、それ以外のものは次へ回すというようにしています。 子どもたちが学齢期だった頃はなるべく1度にたくさん洗っていましたが、夫と義母と私のシニア3人暮らしの今は、先に洗ったものがちゃんと乾いてから次のを洗ってよし、としています。 リビングでは夫と義母の洗濯物を中心に干し、2階の和室には私のものを干しています。画像の室内物干しワイヤーの位置が中途半端なのは、以前そこに子どもたちのタンスや学習机などを置いていたからです。 タンスも学習机も中身を整理してから処分したので、この部屋は部屋干ししやすくなっています。
3:洗濯物にしっかり風を当てるようにする
風を洗濯物に直接当てるようにすると水分が飛びやすくなるのは、よく知られていますね。うちはサーキュレーターはないので、洗濯物に風をあてるのはもっぱら扇風機です。扇風機は真上には向けられないので、なるべく下側からまんべんなく風があたるよう扇風機の首を上向きにして振らせています。 これでも一定の効果はあります。あまりにも湿度が高いときは、エアコンの除湿機能も合わせて使います。 今回は、部屋干しするときの工夫を紹介しました。花粉でアレルギーが出るようになってから始めたことですが、どれも簡単なことばかりですし、疲れにくいので私でも続けられています。これからの梅雨のシーズンのヒントにしてもらえるとうれしいです。
原田さよ