米国のジャンクヤードで出会った廃車 40選 後編 雑草に埋もれた半世紀前の名車たち
フォード・ランチ・ワゴン(1958年)
この1958年型フォード・ランチ・ワゴンのエンジンベイには、かつて木が生えていた。幹の大きさから判断するに、伐採されたときには少なくとも樹齢20年は経っていたはずだ。ランチ・ワゴンのフロントフェンダーをよく見ると、容赦なく侵食してくる錆に対抗するために、過去に充填剤を塗った跡が残っている。
プリマス・フューリー・ステーションワゴン(1966年)
1966年型のプリマス・フューリー・ステーションワゴンがサルベージヤードで見つかるのは珍しいことだ。左の車両(エアフォース・ワンと書かれている)はフューリーIIで、フューリーIとフューリーIIIの中間に位置する中間グレードだ。
AUTOCAR UK(執筆) 林汰久也(翻訳)