海上自衛隊の人手不足を如何に解決するか|この週末に読みたい海外メディア記事3本|2023.3.18-3.24
陸自から海自への配置転換の必要性が指摘されている(C)D850/photo-ac.com
今週もお疲れ様でした。今週は「人的資源」に注目。日本の防衛を担う自衛隊、とりわけ台湾有事において重要な役割を担う海自の深刻な人手不足について「解決策」を提言するFP誌の論考を紹介します。フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事3本、皆様もよろしければご一緒に。 これは米「フォーリン・ポリシー(FP)」誌が3月15日付で掲載した 「日本の軍事的ミスマッチに向けたソリューション」 の冒頭だ。筆者は日本の近現代史・軍事史の研究者であるサミュエル・P・ポーターで、彼によれば海上自衛隊の人員不足の原因は採用の失敗、および日本の防衛の優先順位にそぐわない「時代錯誤」の部隊設計が原因だという。
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フォーサイト編集部