ジープ アベンジャー【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
レネゲードよりさらにコンパクトなボディは取り回しに優れる
ジープ アベンジャー(Jeep Avenger) 現行モデル発表日:2024年9月26日 車両価格:580万円 【写真はこちら】ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトが特徴。(全3枚)
2022年10月にパリモーターショーで式発表されたコンパクトSUV。ブランド初の電気自動車(BEV)とエンジン搭載車が設定されているが、まずはBEVモデルから日本に導入された。 プラットフォームは、ステランティスのコンパクトモデルに用いられる「eCMP2」。容量54kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、バッテリーは普通充電および急速充電に対応する。モーターは前輪を駆動し、最高出力156ps、最大トルク270Nm、一充電走行距離は486km(WLTCモード)となる。 ジープの前輪駆動車として初めて、「Selec-Terrain(セレクテレイン)」とる「ヒルディセントコントロール」が標準装備されるのもポイント。クラス最大の最低地上高とブレークオーバーアングルおよびアプローチアングルにより、ジープとして期待される悪路走破性を確保する。 日本仕様は装備が充実した「アルティテュード」が導入されるが、導入開始に合わせ、アルティテュードをベースとした発表記念モデル「ローンチエディション」(595万円)も登場した。
ジープ アベンジャー 主要諸元
全長:4105mm 全幅:1775mm 全高:1595mm ホイールベース:2560mm 車両重量:1570kg パワーユニット:1モーター(フロント) 駆動方式:FWD 乗車定員:5名
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