初の腕章も4失点敗戦、ペドリは判定に不満「僕たちの時はゴールが認められなかったのに…」
バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが、28日に行われたラ・リーガ第8節オサスナ戦を振り返った。同日にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えた。 【ハイライト】オサスナ 4-2 バルセロナ マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、ロナルド・アラウホ、フレンキー・デ・ヨングが負傷離脱中。ハフィーニャは温存のためベンチスタートとなったことで、第5キャプテンのペドリが初めて腕章を巻いてピッチに立った。 しかし、過密日程のなか主力温存で若手を多く起用したバルセロナは、オサスナの速攻に苦しめられて2-4で敗戦。ラ・リーガ開幕からの連勝は「7」で止まった。 ペドリは試合後、「前半は良くなかった。入りに失敗し、2失点目が僕たちを不利にさせた。後半の僕たちはもう少し試合に入れたし、より良い結果にふさわしかったかもしれない。だけど、相手がカウンターで僕たちにダメージを与えた」とチームのパフォーマンスに落胆。ハンジ・フリック監督のターンオーバーを行った決断については、「ローテーションを行うことは普通だ。多くの試合があるからね。でもそれは言い訳にはならない」と語った。 一方でペドリは、判定への不満も口にした。2失点目のきっかけとなったパウ・ビクトルが中盤でボールを奪われたシーンについては、「僕の目には明確なファウルのように見えた。だから主審が(オンフィールドレビューを)行わなかったことが理解できない。同じ状況で僕らの時はバジェカスでゴールが認められなかったのに(※第3節ラージョ・バジェカーノ戦でジュール・クンデのファウルによりロベルト・レヴァンドフスキのゴールが取り消されていた)」とコメント。また、後半アディショナルタイムにラミン・ヤマルがペナルティエリア内で倒されたシーンについても「明らかにペナルティだった」と苦言を呈した。 バルセロナの次戦は10月1日に行われ、チャンピオンズリーグ・グループフェーズ第2戦でヤングボーイズと対戦する。
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